対話型鑑賞支援システム実現に向けた質問に答えさせることによる博物 館鑑賞の印象付け

投稿者:山本研究室

対話型鑑賞支援システム実現に向けた質問に答えさせることによる博物 館鑑賞の印象付け

概要

本研究では,博物館で展示物に関する質問を答えさせることで,鑑賞をしばらくたった後でも印象付けられるか検証する.展示物から鑑賞者に向けて質問を投げかけ,自分の解釈で回答するシステムがあることで,印象に残る鑑賞が可能になると考えた.実験では,国立民族学博物館の展示物を、8人の被験者に質問回答しながら鑑賞させ,2日後にインタビューを行った.結果から,質問に答えさせる鑑賞は鑑賞物を印象に残すのに有効であることが示唆された.

書誌情報

森田 佑菜、山本 岳洋、莊司 慶行、大島 裕明、山本 祐輔、神門 典子、 相原 健郎: 商品属性とレビューの対応関係学習に基づく言語モデル構築, 第15回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2023), 3a-7-3, 2023年3月.

著者について

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