6月30日、国立情報学研究所で第151回 情報基礎とアクセス技術研究発表会にて山本研究室M2の河田友香さんが「属性寄与度を用いた商品属性とレビューの対応関係学習モデルの評価」という題目で発表しました。
発表内容
河田 友香,山本 岳洋,大島 裕明,藤田 澄男: 属性寄与度を用いた商品属性とレビューの対応関係学習モデルの評価, 情報処理学会研究報告 (IFAT-151), 2023.
6月30日、国立情報学研究所で第151回 情報基礎とアクセス技術研究発表会にて山本研究室M2の河田友香さんが「属性寄与度を用いた商品属性とレビューの対応関係学習モデルの評価」という題目で発表しました。
発表内容
河田 友香,山本 岳洋,大島 裕明,藤田 澄男: 属性寄与度を用いた商品属性とレビューの対応関係学習モデルの評価, 情報処理学会研究報告 (IFAT-151), 2023.
1.観点推薦が多様な情報獲得の支援に貢献するのか,2.観点推薦のタイミングが多様な情報獲得をするユーザの検索行動にどのような影響を与えるか,という2つのリサーチクエスションを明らかにする研究.
観点推薦なしのインターフェース,クエリ応答後即時に観点推薦するインターフェース,ユーザが悩んだタイミングで観点推薦するインターフェースの3つのインタフェースで観点推薦を行い,実験参加者に与える影響を分析する.
飛岡憲, 山本岳洋: 音声会話型検索エージェントにおける多様な情報を促すための観点推薦タイミングに関する研究, 第15回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2023), 3a-9-5, 2023年3月.
ある目的の達成方法は複数存在するが,一般的にこれらすべての達成方法を知っていることは稀で,既存の検索システムでは意図的に知ることはできない.そこで,ユーザの入力よりユーザの目的を考慮し,ユーザが知らない方法を提示するために,方法を表すクエリから目的を抽出する手法を提案する.本研究では,文生成モデルを用いて,ユーザの入力よりその目的を生成することで目的の抽出に取り組む.
工家 昂之、山本 岳洋、莊司 慶行: 手続き的知識源を用いた方法を表すクエリからの目的抽出, 第15回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2023), 3a-7-3, 2023年3月.
本研究では,博物館で展示物に関する質問を答えさせることで,鑑賞をしばらくたった後でも印象付けられるか検証する.展示物から鑑賞者に向けて質問を投げかけ,自分の解釈で回答するシステムがあることで,印象に残る鑑賞が可能になると考えた.実験では,国立民族学博物館の展示物を、8人の被験者に質問回答しながら鑑賞させ,2日後にインタビューを行った.結果から,質問に答えさせる鑑賞は鑑賞物を印象に残すのに有効であることが示唆された.
森田 佑菜、山本 岳洋、莊司 慶行、大島 裕明、山本 祐輔、神門 典子、 相原 健郎: 商品属性とレビューの対応関係学習に基づく言語モデル構築, 第15回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2023), 3a-7-3, 2023年3月.
今日、ウェブ検索を用いて様々な重要な意見形成が行われている中、検索結果の偏りや誤りが問題となっている。このような重要な意見形成には賛否両論あるトピックがあり、賛否両論あるトピックは真偽が決まっていないためより慎重な意見形成をする必要がある。
そこで本研究では、賛否両論あるトピックにおいてどのようなウェブページを参考にしているのか、そして最終的にどのように自身の意見を形成しているのかの2点をユーザ実験を用いて調査した。
萩原諒, 山本岳洋: 賛否両論ある検索トピックにおけるウェブページ評価と意見形成の調査, 第15回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2023), 3a-4-2, 2023年3月.